2015年04月05日 00:06   ベジパッチ制作 4

クマにゃん

前回からの続き、ベジパッチです。
ベジパッチという言葉は、オーストラリアに来るまで知らなかった。早い話が野菜を育てるための
専用の枠で囲った庭。木か金属の枠で囲われていて、地面より少し高くなっている。
高さはベジパッチによってまちまちで、10cm位のもあれば立ったまま作業できる位高いのもある。

ベジパッチのドア枠

この、現在制作中のベジパッチはすっぽりネットを張っている。ひとつは、強すぎる太陽光線から
植物を守るため。もうひとつは、ポッサムやオウム、インコから野菜を守るため。
そんなわけで、出入りする場所も動物たちが入れないようにしないといけない。
写真は、ドアをはめるための木枠。

ベジパッチのドアが出来た

そして、じゃーーん♪ ドアが出来ました。

ドアが付いたベジパッチ

これで、ポッサムやインコ、オウムが来ても安心。

ベジパッチのドアノブ

ドアノブはただ回すだけ。

予定では、このイースターの連休中(オーストラリアは4月3日から6日までイースターで連休)に
ベジパッチを完成させるつもりだったけど、連日の雨で作業が出来ず遅れ気味。
まだネットが完全に閉じられてないところもあるし、給水システムも終わってない。
今日の天気予報だと、昨日よりはましな天気になりそうだ。
この調子で晴れて作業が出来るといいなぁ。


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2015年03月29日 23:10   ベジパッチ制作 3

クマにゃん

前回のベジパッチ(野菜用花壇)の続きです。

骨組みの補強が完成

前回は、骨組みがまだ充分じゃなかったので、さらに一本パイプを追加して補強しました。
これで骨組み部分は完成。

ネット張り開始

そして、いよいよネット張り。このネットは、本来は雹から作物を守るためのネットなので強度は高い。
その代わり遮光率は40%、UVカット率は37%。ホームセンターで園芸用のネットが売られているけど
それは、遮光率が70%なんていうのもある。クイーンズランドは太陽光線かきついのでそのくらい
太陽光をさえぎった方が作物がよく育つんだそうだ。

じゃ、どうしてそっちのネットにしなかったかというと、我家のベジパッチの周りには大木があって
時間帯によって所々が日陰になる。だから、あまり遮光率が高いと逆に暗くなってしまう。
あと、木の枝がたまに落ちてくることがあるので、ネットが弱いと穴が空いてしまう心配があった。
それで雹用のネットにしたってわけ。

ネットをU字型の釘で固定

ネットの端っこはU字型の釘で固定した。隙間が出来るとポッサムが入り込んで来るからしっかり留めないとね。

ネットを広げているところ

天井部分が高いので、ネットを広げる作業がなかなか大変だった。

ベジパッチの中から外を見たところ

下の方のネットを大方張り終えたので中に入ってみた。最初にネットを見たときは暗くなりそうな
予感がしてたけど、実際にネットを張ってみると全然存在が気にならない程度だった。

ネットを完全にはりおえられなかったけど、時間切れで本日の作業は終了

夕方までにネットを固定したかったけど、時間切れで上の方は出来なかった。
続きはイースターの休み中にする予定。ネットを完全に固定し終えたら、次は給水システムを作る。
すでにベジパッチの壁に太めのパイプが配置してあるので、そこからさらに細いホースを
取り付けて水がベジパッチ全体に行き渡るようにする。


完成の目処がたってきたのでこれから野菜の種まきを始めます。ワクワク♪


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2013年11月08日 00:32   ガーデンベッド(枠で囲んだ花壇)

クマにゃん

待ちに待ったガーデンベッドがついに完成しました!
実はオーストラリアに来るまで、ガーデンベッドという言葉すら知らなかった。
これは早い話、枠で囲った花壇のこと。枠の材質や高さはまちまち。
日本語でガーデンベッドで検索すると庭で使う家具が表示されるけど、
英語でgardenbedというとこの枠で囲んだ花壇のこと。

完成したガーデン・ベッド

これが完成したばかりのガーデンベッド。最初はまっすぐにするつもり
だったけど、庭の形や木の位置の関係で端っこがひらがなの「く」の字
のようにかっくんと曲がっている。

ガーデン・ベッドは2段構造

淵には板を付けた。幅があるのでベンチ代わりになる。
このガーデンベッドは、tamentaicoのたっての希望で2段になっている。

ついに完成したガーデン・ベッド

今はとりあえず地面を削ったときの土や掃除した枯葉が入っているけど、
この上には園芸用の土を入れる予定。土は1トンとか1立方メートル
の単位で売られていて、注文するとトラックで配達してくれる。

さてと、問題はここに何を植えるかだ。
これから真夏を迎えるオーストラリアだから、暑さに強い花じゃないと厳しい。
苗で買うとやたらと高くつく(日本より高めの印象)なので、どうしても種で
育てることになる。ということは、直播できる花じゃないと手間がかかりすぎて
大変だ。何の花にしようかな。


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