2009年08月19日 22:35 San Franciscoの旅 3(Winchester Mystery House)
クマにゃん
サンフランシスコ旅行のつづきです。この日パズル仲間たちと行ったのは、部屋が160もあることで有名なウィンチェスター・ミステリー・ハウス。
ライフル銃で富を築いたウィンチェスターの未亡人が毎日24時間、38年の間家を増築し続けたというなんともびっくりな屋敷です。
ここは、今回の旅行でためんたいこがすごく楽しみにしていた場所。ためんたいこは子供の頃に家の間取りを書いたり、箱を作って積み上げたり、そんなことばかりして遊んでいたから、この家はまさにその遊びを現実のものにした存在といえます。

家の中はガイドさんの案内で歩いて見物します。
ガイドさんがいないと迷っちゃうからね。

まず中に入って思ったのは、やたらと狭い階段が多いこと。
それもくねくねと曲がったのが多くて、階段好きなためんたいこは大喜び。

常に工事中の家だったからか、あちこちに作りかけの部屋や階段がありました。

植物の形をデザインしたきれいな窓がありました。
この部屋も壁は未完成。

所々にテラスがあったので、外に出てみました。
これを見ても自分がどこを通ってきたのか皆目見当がつきません。

窓の外を見れば、とてもきれな庭。

よくみると外壁や窓の枠など、どれもすごく凝った作りです。

上の階から下を眺めると家の作りのややこしさがよくわかります。
ツアーで歩いた中にはティールームもいくつかあったけど、「お茶が入ったよ」と言われてもその部屋にたどり着くまでにお茶が冷めてしまいそうなくらいややこしい間取りです。
ウィンチェスターさんは迷ったことないのだろうか?
サンフランシスコ地震の前はもっと大きくて7階建てだったとか。いやはや、びっくり。
迷路や間取りに興味のある人にはたまらない観光スポットだと思います。今日はここまで。つづく。
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2009年08月18日 23:10 San Franciscoの旅 2(Sonoma Valley Museum of Art、他)
クマにゃん
昨日のつづきです。サンフランシスコに着いた翌日は、パズル交換会というのがありました。約100人ほどの人とパズルを交換する会です。家の交換用パズルは、猫塔職人オリジナルの六本組木。交換会の写真もたくさん撮ったけど、残念ながら非公開なのでこれはお見せできません。ごめんね。

パズルのイベントが開かれたのは、サンフランシスコ国際空港から近い立地のホテル。
目の前にはサンフランシスコ湾が広がっていて、空港を離着陸する飛行機がよく見えました。

湾に沿った道はとてもきれいで、散歩にもってこい。
犬を連れている人も多いからか、こんなものがありました。
上のフタは開けてみなかったけど、どうやら自然に分解する素材でできた手袋が入っているようです。これで犬の落し物を拾ってねってことかな。

サンフランシスコといえばこの橋、ゴールデンゲートブリッジ。
霧につつまれてとっても幻想的。

全長2,737mを歩いて横断しました。
寒いから何か着るものを持って行くように言われたけど、この日は全然寒くありませんでした。
でも、風が強い日は寒いかもしれないから、ここを歩く予定の人は夏でも上着を持っていった方がよさそう。

場所が変わって、ここはSonomaというワインが有名な郊外の町。
ワインにまったく興味のない我家の人間たちは、Sonoma Valley Museum of Artに直行。
ここでパズル関係者所蔵のパズルをとっくりと拝見。
かなり大きなパズルもあって、これだけの物を集めていられるということはずいぶん大きな家に住んでいるんだろうなぁ、と思っていたら……。

実際かなり大きかったです。この写真はパズルを所蔵している方のお宅の庭から撮影しました。
この家がある地域は外部の人が入れないように囲われていて、専用の門を開けてもらって入る仕組みになっていました。こういう敷地は、フロリダあたりにもよくあるそうです。
で、想像したとおり家はものすごく大きくて立派。これならいくらパズルを集めても困らないね。
でも、一番気になったのが3Dプリンター。
そういや、この家の主はためんたいこが前に着ていたオイラー生誕300年記念のポロシャツを欲しがっていたっけ。ポロシャツと3Dプリンターを交換してくれないかな……そんなわけないか。
つづく
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2009年08月18日 07:23 San Franciscoの旅 1(Difference Engine #2)
クマにゃん

久しぶりのブログの更新になってしまいました。
実は、ボクの分身のクマぐるみと人間たちはちょこっと海外に行ってました。
場所はサンフランシスコ。例によって、パズル関係のイベントに参加してきました。

ふぅ、くたびれたにゃ。空港からホテルに到着。
さっそく今夜はパズル関係者といっしょに博物館でお食事です。

はい、ここがその博物館「Computer History Museum」です。
この機械は、チャールズ・バベッジさんが考えた計算機。
名前はDifference Engine #2っていいます。手でハンドルを回して使うんだ。

すごいでしょ、この作り。実際に機械が動くところを見たり、他の展示を見た後に博物館の2階で夕食会。博物館にパーティーが開けるような設備があるなんてびっくりでした。
この夜は1年ぶりにあったパズル仲間とおしゃべりをしておしまい。
■Difference Engine #2
つづく
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